歴史、文明の流れはどこにいくのか?

歴史、文明の流れはどこにいくのか?

私たちの現在地

COVID19により、今までの当り前、常識は見事に破壊されました。
特に観光業、サービス業は大打撃を受け、そこに重きを置いていた日本ではこれから経済の危機も必ず来ます。そしてその責任感から自ら命を絶たれる方も増えてくるでしょう。

しかし、これはCOVID19により深刻になりましたが、もともと日本が抱えていた問題が大きかったと思います。

COVID19が着目されますが、そもそも今の人類歴史はどこにいて、これからどうなっていくのでしょうか?

人類歴史を知る上において、大きく常識が破壊され、時代が転換した大事件が5つあります。


1つ目は、創造論です。
東洋思想ではすべてに神が宿っている、すべてが自分が創っている宇宙であることに自負心があったのですが、創造論が出て来て、実は神の被造物でしかなかったことに大きく尊厳が傷つけられます。


2つ目は、地動説です。
被造物であることにショックがあっても、空を見れば太陽や月が動く、自分(地球)を中心に宇宙は回っていることに尊厳がありました。しかしコペルニクスが出てきて、地動説を唱え、自分が中心でなかったことに大きく尊厳が傷つけられます。


3つ目は、進化論です。
自分が中心でなかったとしても、神の子供であることに尊厳がありました。しかし、ダーウィンが出てきて進化論を唱え、実は自分は動物から進化してきた存在であったことに大きく尊厳が傷つけられます。


4つ目は、フロイトの無意識です。
動物から進化してきたことを受け入れても、人間は理性があるし、動物とは違うことに尊厳がありました。しかしフロイトが出てきて無意識を唱え、実は無意識的には99%動物と変わらない。機械的条件反射で行動していたことに、大きく尊厳が傷つけられます。


そして5つ目は、AIの登場です。
動物と変わらないことがわかっても、機械が作れ、それを扱えることに尊厳がありました。しかし科学技術の進化でAIが登場し、メカニズムや開発が進む中で実は人間も機械であり、しかもIQを大きく超えていくAIを見た時に、使えない機械であることに大きく尊厳が傷つけられます。


今はこの5つ目のAIの登場により、COVID19以前より雇用の危機、尊厳の危機、IDの危機が問題視されていました。

あなたは、AIの登場はどうとらえていますか?
後日、続きについては記載したいと思います。

この5つの不連続は、nTech創始者の令和哲学者Noh Jesu氏により整理されています。もっと詳しく知りたい方は、毎日平日21時~22時半で気軽に無料で参加できる令和哲学Cafeが開催されておりますので、ぜひご参加頂けたらと思います。

令和哲学Cafe
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