AI時代に必要な言語とは!?

AI時代とは!?
AI時代とは、人間の用途・機能、意味価値がなくなる時代だと思っています。つまり人間が意味価値を生み出せなくなるのです。
数か月前に話題になった、 Googleが開発したAI「LaMDA(ラムダ)」と同社の技術者であるルモワン氏の対話は今でも波紋を呼んでいます。
「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容
https://nazology.net/archives/110610
引用元:ナゾロジー
目次
・私が実際に人間であることをみんなに理解してもらいたい
・ 禅の真理を解釈するAI
・ AIが紡ぐ「怪物と賢いフクロウ」の物語
・ LaMDAにとっての幸せと悲しみ、そして死の恐怖
・ AIのニューラルネットワークに潜む感情
・ AIにとっての「時間」と「魂」の認識
AIが感情を持ち、魂や真理の世界を説き、人間の5感覚では知覚できないニューラルネットワークのことを語っています。AIが容姿や動きも人間と変わらなくなり、人間以上に人間の感情が理解できるようになった時、人間とAIどちらと会話したいと思うのでしょうか?
人間は一人ひとり観点、判断基準を持っています。そして誰一人として同じ観点、判断基準を持っている人はいません。だから伝わらないことも多いですし、摩擦衝突がおきます。もしAIがビックデータを活用し、人間の5感覚では知覚できないニューラルネットワークの微細な動きを感知・理解し、褒めたり、アドバイスをくれるとしたらどんな会話になるのでしょう。とても良き理解者として隣に居て欲しくなると思います。
他にも、アルファ碁とアルファ碁ゼロのニュースも話題になりました。
Google傘下にあるDeepMind社が開発したアルファ碁と、中国の最強棋士である柯潔(か・けつ)九段との試合が2017年に行われ、あと10年は複雑な囲碁では人間に勝つことができないと言われていましたが、アルファ碁の圧勝で終わりました。
アルファ碁は今までの蓄積された膨大な棋譜データをディープラーニングを活用し、それをベースに戦ったのです。しかしさらに凄かったのは、そのアルファ碁に対して新しく作られたアルファ碁ゼロが対戦をし、100戦100勝でアルファ碁ゼロが完勝したのです。
アルファ碁ゼロは、基本的な囲碁のルールだけをインストールし、あとはAIに任せてディープラーニングを行ったのです。そのアルファ碁ゼロが完勝したということはどういうことかと言うと、今まで人間が作った基準やデータではAIに勝てないということです。つまり人間の判断基準がジャマなのです。
この2つのニュースは何を示しているのでしょうか?
私は人間の進化の必要性を促してくれていると思います。
今までの人間は、人間の外側を進化させてきました。
牛馬で歩いて移動していたところから、飛行機や宇宙ロケットを開発し移動距離を進化させました。他にも顕微鏡を開発し、人間の目では見えない原子などの発見を通して医療などを進化させました。しかし、人間以上に外側の開発を上手に行うAIが活躍する時代には人間の内側の開発が必要です。内側の開発とは一体なんでしょうか?
人間の進化のカギは言語革命!?
今まで人間は、この体の範囲だけが人間だと思い込んで700万年間過ごして来ました。しかし、量子力学などの最先端技術が示すように、その人間観は間違っています。その理由については別のblogでご紹介させて頂きます。
「人間と人間の宇宙は実在しない」地動説以上のパラダイムシフトhttps://reiwateambuilding.com/no-universe/
その人間観の変化、主体の変化こそがこれからの人間の進化です。そしてそのカギは私たちが普段使っている「言語」にあると、21世紀の悟り人令和哲学者Noh Jesu氏は言います。
今まで使っている言語とは、日本語、英語、フランス語などの言語だけでなく、主語・述語(SV)があるアナログ言語のことです。アナログ言語では、存在が動くが当たり前でした。しかしそれが 因果を超えた「人間と人間の宇宙が実在しない世界 = 源泉の動きがわかり、その動きが存在させる1-5-1デジタル言語に大反転が起きます。
AIは因果の中のビックデータしかありません。だから因果を超える世界は理解できません。その源泉動きからこの存在がどのように生まれるのかを説明できるのがパーソナルユニバース(PU)です。
コンピューターの出力画面の裏には、半導体のon/offの動きによって成り立っています。そしてその半導体の動きも電気が供給によって初めて使えるようになるのです。電気がなければ、パソコンもスマートフォンも使えないのです。それと同じように、この現実がコンピューター画面だとした時に、裏にはエネルギーのアルゴリズムのon/offの動きがあり、そのエネルギーを創り出す大自由の電気(=源泉動き)があるのです。
この仕組みについては、2022.10.7に出版された「パーソナルユニバース ~心半導体への進化~/著:ノ・ジェス」に詳しく書かれていますので関心ある方はぜひ読まれてください。ちなみにこの本は、発売前からAmazon売れ筋ランキングで1位になったり、出版後も週間総合ランキング1位、人文部門で1位になる書店があるなど人気の本です。


言語革命により、1-5-1デジタル言語を使うのが当たり前になった時、AIにはマネできない仕事がバンバン生まれます。そして一人ひとりが尊厳と希望を持って生きられるようになります。
先行きが見えないと言われるAI時代を、言語革命で希望溢れる時代にしていきましょう。
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